記憶の達人
(疾病・病態・機能形態編)



 
SU剤最高用量の覚え方。。

★グリベンクラミド
ベン→テン→10mg
グリベンクライドは10mgまで

★グリメピリド
ピリド→ピリドキシン→VB6→6mg
グリメピリドは6mgまで

★グリクラジド
グリクラ→プリクラ→最近はいろんなプリクラがある→いろ〜おんな→160mg


林家こん平は笑点でタバコ吸っても感じが良い

[解説]

こん平→扁平 笑→小細胞がん 感じが良い→化学療法・放射線療法に感受性が良い
扁平上皮がんと小細胞がんは喫煙と因果関係が大きく、化学療法・放射線療法に感受性が良い。
ちなみに、イレッサ(ゲフィチニブ)は非小細胞に適応です。

欧米か!

[解説]
欧米→扁平 
欧米では肺がんの中では扁平上皮がんが多いです。ちなみに日本では腺がんが多いです。脳腫瘍は肺がんからの転移が一番多いらしいです。

マゼランが世界1周でメニエール病

[解説]
マ(末梢性)、ゼ(ラ)ン(前庭性)、世界1周→地球をクルクル(1周しかしてないけど)→回転性めまい
メニエール病は末梢性、前庭性、回転性のめまい。治療には抗ヒス薬。

補足:マゼランは正確には地球1周していません。マゼランは旅の途中、フィリピンで現地の長ラプラプ王と戦って戦死しましたそのあと、マゼランの部下たちの艦隊が地球1周したらしいです。

地球戦隊何とかレンジャー

[解説]
地球(子宮)戦(腺がん)、隊(体)、レン(がん)
子宮体がんは腺がん。(子宮頸がんは扁平上皮がん)


胃底線の細胞とその分泌物の覚え方...

壁に酸あり。船にしっぺあり。

[解説]
壁細胞→塩酸
副細胞→粘液
主細胞→ペプシノーゲン
 
一緒に巻き添え

[解説]
異所性ガストリン分泌
      ↓
ゾリンジャー・エリソン症候群


じょうろでジョージョー二個三個

[解説]
心拍数/分
  〜60   除脈
60〜100  正常
100〜250 頻脈(拍)
250〜350 粗動
350〜600 細動


ケント束を通っても、副伝導路を通っても、山本山

[解説]
WPW症候群
・・・心房からの興奮が刺激伝導系以外の副伝導路(ケント束;左右の房室間にある)を伝わるため、心室が正常より早く収縮する病態。発作性上室性頻脈、ときに心房細動の原因となる。山本山=WPWみたいな。。


 ホロ苦い思い出を取り去って叫ぶ、アポー!!

[解説]
ホロ酵素から非タンパク質成分複合体が外れれば、アポ酵素


 コップ(刑事)が奇襲を支援

[解説]
コップ→COP→COPD 奇襲→肺気腫 支援→慢性気管支援 
COPD(慢性閉塞性肺疾患)には肺気腫と慢性気管支炎がある。
治療にはβ刺激より抗コリン薬。
「good cop,bad cop」で「あめとムチ」って意味らしいです。 


熱して、黄色くなったシャコを右上から堪能する。

[解説]
熱→高熱 黄色→黄疸 右上→右上腹部痛 シャコ→シャルコーの3徴
堪能→胆道炎
胆道炎ではシャルコーの3徴の高熱、黄疸、右上腹部痛が現れる。 


ループス腎炎であるか(ん)?

[解説]
ループス→ループ系利尿薬 ある→抗アルドステロン系利尿薬 かん→肝臓
基本的にループ系利尿薬は腎疾患(水分保留のため浮腫が多発しているため)に、抗アルドステロン系利尿薬は肝疾患(アルドステロンが亢進しているため)に使う。 


ニキビある?

[解説]
ニキビ→二期 ある→アルブミン
糖尿病腎症の第二期(早期腎症期)で初めて微量のアルブミン尿が見られる 


場外乱闘、好発!

[解説]
場外→上外側 
乳がんは上外側(外上側)で好発(50%)、上内側(内上側)で25%


アダムは帽子をなくしてゆっくり失神

[解説]
アダム→Adams-Stokes症候群 帽子→房室ブロッグ ゆっくり→徐脈 
アダムストークス症候群は徐脈性不整脈の房室ブロックで起こり、失神を伴うこともある。


オバサンは後ろから出てくる

[解説]
オバ→オキシトシン、バソプレシン 後ろ→後葉
バソプレシン、オキシトシンは下垂体後葉から分泌される。作られるのは視床下部


高級トン足モダン焼き

[解説]
高→鉱質コルチコイド 級→球状層 トン→糖質コルチコイド 足→束状層
モ→網状層 ダン→男性ホルモン
副腎の各層から球→鉱 束→糖 網→性を分泌します。


サミーソーサ

[解説]
サ→三尖弁 ミ→右 ソ→僧帽弁 サ→左
三尖弁は右、僧帽弁は左。最初のサと最後のサを逆にしても対応関係が成り立ちます。 


AMLは大人に多い、ALLは小児に多い

[解説]
AML(acute myelogenous leukemia)急性骨髄性白血病は大人→manに多いからだから真ん中がM、ALL(acute lymfhoid leukemia)急性リンパ性白血病は小児→littleに多いから真ん中がL 


NASAのアミの冥王星発見』

[解説]
NASAの=NSAIDs
アミの=アミノグリコシド系抗菌薬
冥=免疫抑制薬
王星=抗悪性腫瘍薬
↑悪寒(おかん)で悪を『お』
発見=発現
 

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